2015年12月16日水曜日

川づくりや治水の参考例


今日は午後から再度、県立大学を訪れました。
中村浩二先生から前回の柳井先生と
今回の北村先生をご紹介いただきました。
北村先生は、タイでサイチョウ(熱帯の森での種子散布について)の
研究をされている方です。
先生の研究室の机の上にはこんなにかわいいサイチョウのカップが。


北村先生からは、川づくりや治水についてのお話も伺って
参考資料をいろいろお貸りしました。

私たちがいろんな方とお話をして再確認できることは、
海と川に挟まれた普正寺の森が、野鳥や他の生物にとって
いかに貴重な森であるかということです。
県内でもこんな森はほとんど他にないのではないでしょうか。
また森の景観も素晴らしく、失ってはならない風景だと思います。


その後は、先生が研究されているサイチョウのお話を聞きました。
しかし、サイチョウも密猟が絶えないとのこと。
野鳥たちの現実はどこも厳しいです。失ってからでは遅いのに、
絶滅していく生物は後を絶ちません。

今、あちこちで掲げられている「生物多様性」が
言葉だけで終ってほしくはありませんね。
何とか生きものたちと共生できる方法を考えられないものでしょうか。

北村先生、今日はお忙しいところ、
本当にありがとうございました。

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