2015年12月18日金曜日

要望書の回答

          *河川課に対して質問書を読み上げています。

今日(12/17)は要望書の回答がいただけるということで
県の河川課に8名(野鳥の会5名、森の都愛鳥会3名)で行ってきました。

河川課側は9名での対応でした。
最初は課長もおられましたが、現在は議会中とのことで
すぐに退席。担当者と技師の方が説明されました。

河川課は今日、要望書に回答すると伝えてきましたが
河川整備計画の策定経緯などの新しい話はありましたが、
これまでと同様、左岸側の河川工事の説明のみでした。

すなわち、河川整備計画に基づいた拡張工事はする。
護岸の仕様は我々の意見も聞くという回答でした。
これは12月11日の県議会での土木部長の答弁と同じです。

それに対して、私たちは再度、普正寺の森の重要性や
この工事が石川県の生物多様性のテーマに反することであり、
10年以上前の整備計画を現時点でもそのまま当てはめることが
時流にそぐわないものなっているので
ひとつのやり方に固執するのではなく、
他の方法も模索してみてほしいことを伝えました。

最後にこちらが持参した情報開示してほしい旨の質問書を読み上げ、
この質問書に文書で回答し、送付していただけるよう要望しました。
河川課は、なるべくそれには応えたいとのことでした。
とりあえず私たちは、この質問書の文書回答を待ちたいと思います。

*自然環境課での話し合いの様子

そのあと、県庁記者クラブに出向き、質問書を渡しました。
各報道記者に配布してもらうことを約束しました。
次に、自然環境課へも訪れて今日の河川課との話しの流れを伝え、
これからも野鳥たちを守るために力になってほしい旨をお願いしました。
みなさま、今日は本当にお疲れさまでした!

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